CDれびゅー/SONATA ARCTICA「WinterHeart’s Guild」

＊家所伊右衛門さん、お気に入り登録どうもありがとう
ございます。ちなみに今日の日記書き終わった時に
気づきました。書く前はお名前がなかったはずなんで
実は時間的にカブっていたのかもですね（笑）。
最近はチチチチ言うてるアホアホ日記と化してますが
生暖かく見守ってやってくださいっす。

今日はSONATA ARCTICAのアルバムレビューです。
これも前からやるやる言うといて全然やってなかったし。

今回のSONATAのアルバム、前作に比べてボーカルの
トニー・カッコの高音域もより安定してきていて
いい感じになってると思います。しかし、SONATA
というバンドを聴きこんでいるとわかってしまう問題点
があります。そう、ドラムのリズムがどれも似たような
曲ばっかしなんですよ。速く叩く実力あるんやから
もっと色んな叩き方できるやろ？って思うんですが、
なぜか同じよーなリズムです。もうちょいドラムを
いい使い方してやれよって思います。それから今回は
このバンドの核を担ってたと思われるキーボード
のミッコ・ハルキンが脱退してしまっていてキーボード
が居ない状態なんですね。そこでSTRATOVARIUSの
有名なキーボーディストのイェンス・ヨハンソンに
4曲ゲスト参加してもらってたりするんです。

このイェンスというキーボーディスト、たしかに
腕はすごいのですが、例えるとイングヴェイみたい
なところがあって、曲の中でごっつい自己主張して
ます。実力あるのんはわかるからもうちょい他の
パートと合わせて欲しかったかな。なんかおもろかった
のがイェンスのソロパートで、ちょっと聴いただけで
これは絶対イェンスやなってわかるほどのもんでした（笑）。
目立ちすぎなとこもあるけど俺は嫌いじゃなかったです。

と、こんなんは全然問題じゃないんです

問題は

なぜか尻切れとんぼな曲多いってことです

このアルバムの中で俺が一番エエと思えた
「Victoria’s Secret」
流れるような曲調で聴いてて心地いいんですが、
最後の終わり方だけ中途半端です。
このアルバムまだ続くやろって思えるところで
プチっと終わってしまう曲が多いんですよ。
それがあるから俺的にイマイチ楽しめなかった
んですよね。
とりあえず1、3、4、6、7、9曲目はよかった
です。ただ、尻切れがなかったらもっといい評価
できたんですけどね・・・・。
次回作に期待したいところです！

今日の一曲
DRAGONFORCE
「Revelations」