X
2003年8月20日昨日は久々に泣きました
プロジェクトX
あれは反則ですね
豊田商事の事件で金の回収に尽力を尽くした弁護士
や被害者の話やったんですが、めっちゃかっこよかったっす！
中坊公平渋すぎ！
で、内容なんですが
昔、孤独な老人達を食い物にした詐欺を行って1200億
集めた豊田商事という会社がありました。これを
模倣ってか完全に再現したような話がミナミの帝王
にも連載されてましたが、どうやって老人達を嵌めた
かというとこうです。孤独な老人の家にこまめに訪問して
肩を揉んだりとか息子や娘みたいに色々と世話して
あげて、信用してきたなって思えるところで泣き落とし
や色仕掛けや様々な方法を使って金塊を買わせて
全財産を搾り取ったところでドロンです。
ちなみに金塊は本当にあるわけではなく、あるのは
「見せ金塊」だけです。せやから当然老人達が金
返してくれって言っても返せるワケありません。
それで詐欺という事に気づいた被害者達が騒ぎはじめて
豊田商事の詐欺事件が発覚したのです。
この事件が発覚してからとある一人の弁護士が騙された
老人達に金を返してあげたいということから
この難題をなんとかできそうな中坊公平氏に依頼。
中坊公平氏も悩んだ末に「司法の信頼を守ってくれ」
という言葉に依頼を受けることを承諾。
そして、他にも有志を募って集まった11人でプロジェクト
発足です。
しかし、これから金を回収するために会長を問い詰めたり
していこうというところで、その会長は殺されてしまいました。
プロジェクトはいきなし暗礁に乗り上げてしまいました。
でも、彼らはあきらめなかった
豊田商事の子会社や架空会社などをしらみつぶしに
あたっていき、少しずつではあるが金の回収をしていった。
そして第一回目の被害者集会
被害にあった老人達が出席したわけですが、彼らは
一様にカメラに対して顔をそむけたり隠したりしていた。
なぜか？
それは事件が明るみに出てから被害者である老人達に
対して、欲ボケのせいで騙されたなどの中傷の声が
大きかったからである。本来被害者である彼らにも
非があるという意見が多かったのだ。
だからこそできるだけテレビやマスコミに顔を晒さない
ように彼らはカメラに対して顔をそむけたり隠したり
していたのだ。
そして
集まった被害者の前で中坊公平は第一声
「みなさんは被害者です。そして二重の被害に
苦しんでいることも我々は知っています。」
この言葉に老人達も救われたのか会場はどよめいて
すすり泣く声でつつまれたという。
ってか、この言葉で俺もすすり泣いてました
なんかもうかっこよすぎますよね！
被害者の老人もただ欲に目がくらんだのではなく、
寂しさを紛らわせてくれた人のためにどうなっても
いいという気持ちだったというものが大半だった。
それなのに金を騙し取られた上に世間からも冷たい目
でみられるという二重の被害に苦しんでいたんですね。
そういう状況であっただけにこの言葉は心にくるもの
があったでしょうねぇ。
と、そんなワケで第一回目の被害者集会は終わりました。
しかし、ここからが苦難の連続でした。なかなか
進まない作業。何度も行き詰まったりしました。
宮城県の大手ゼネコンやったっけ？そこに金返して
くれって頼みにいった時にも一度は拒否されました。
しかし、そこで交渉するうちに助けてくれた宮城県庁の
職員の方が、調停に出席したもののすぐに帰ろうと
したゼネコンに対して越権行為とわかりながらも
「被害者のために席に戻ってください」
と言って、気迫で調停を成功させたりしました
ちなみにここでも感動しましたね！
自分の身を犠牲にしてでも人を助けようと思い、そして
行動するところに漢を感じました。
それから途中暴力団員にも妨害を受けたりしましたが、
それもなんとか乗り切ったり、プロジェクトに無償
でもいいから参加したいと大勢の弁護士が集まったり、
国からも詐欺に荷担したと思われる社員から徴収
した税金を返してくれと頼みこむときに、その
中坊公平の姿をみた被害者の一人が自分は晒し者に
なってもいいから手伝いをしたいと申し出てきて、
その行動の結果、国をも動かすことに成功したり・・・。
なんかもうこういうストーリーを聞いてるだけで
泣けますね（笑）。
こうして国からも金を回収することに成功して、絶対
に不可能といわれていた0の状態から130億の金の
回収に成功しました。
そして最後の被害者集会の時
壇上で中坊公平は
「10％しか回収できなくてすいません」
と涙ながらに被害者に謝ってました
それをみた被害者の一人が
「このお金はカラカラにしぼったタオルから出た一滴の雫です」
と言いました
この言葉を中坊氏は一生忘れることはないとおっしゃって
ましたが、俺が中坊氏の立場でも絶対に忘れない
くらい感動してたやろうなぁって思います。
これでこの事件は終了するのですが、なんか全然
まとまらない文章ですいません。一日経った今でも
まだ感動の余韻に浸ってるもんで（笑）。
今まで恋愛モノとかでは全く泣いたことがないってか
むしろアホちゃうか？って粗探ししながら笑ってた
くらいの俺ですが、損得勘定をこえた友情モノとか
弱小勢力が数々の試練を乗り越えながら巨大勢力相手に
立ち向かい勝利していくって話にはめっちゃ弱いですね。
これは再放送されたら絶対にビデオに標準録画で
残しておこうと思います。
それから今日の夜中は稲川淳二の超こわい話がありますねぇ。
これもビデオにとっておかないと。と言いながら
ビデオにとりつつ見てしまうんでしょうね（笑）。
心霊ものもエンターテインメントとして最高におもろい
と思うので大好きです。それだけに最近まったく
恐怖特集をしなくなった奇跡体験アンビリ〇ボーに
は憤りをおぼえています（笑）。
と二日続けて暑苦しいこと書いてしまってすいません
こんな堅い話好きなんやぁ、と思わせておいてなんですが
今までで一番泣けたものは
クレヨンしんちゃんの映画だったり
冗談抜きでオトナ帝國の逆襲と戦国の話は最高に泣けますよ！
今日の一曲
DRAGONFORCE
「Disciples of Babylon」
プロジェクトX
あれは反則ですね
豊田商事の事件で金の回収に尽力を尽くした弁護士
や被害者の話やったんですが、めっちゃかっこよかったっす！
中坊公平渋すぎ！
で、内容なんですが
昔、孤独な老人達を食い物にした詐欺を行って1200億
集めた豊田商事という会社がありました。これを
模倣ってか完全に再現したような話がミナミの帝王
にも連載されてましたが、どうやって老人達を嵌めた
かというとこうです。孤独な老人の家にこまめに訪問して
肩を揉んだりとか息子や娘みたいに色々と世話して
あげて、信用してきたなって思えるところで泣き落とし
や色仕掛けや様々な方法を使って金塊を買わせて
全財産を搾り取ったところでドロンです。
ちなみに金塊は本当にあるわけではなく、あるのは
「見せ金塊」だけです。せやから当然老人達が金
返してくれって言っても返せるワケありません。
それで詐欺という事に気づいた被害者達が騒ぎはじめて
豊田商事の詐欺事件が発覚したのです。
この事件が発覚してからとある一人の弁護士が騙された
老人達に金を返してあげたいということから
この難題をなんとかできそうな中坊公平氏に依頼。
中坊公平氏も悩んだ末に「司法の信頼を守ってくれ」
という言葉に依頼を受けることを承諾。
そして、他にも有志を募って集まった11人でプロジェクト
発足です。
しかし、これから金を回収するために会長を問い詰めたり
していこうというところで、その会長は殺されてしまいました。
プロジェクトはいきなし暗礁に乗り上げてしまいました。
でも、彼らはあきらめなかった
豊田商事の子会社や架空会社などをしらみつぶしに
あたっていき、少しずつではあるが金の回収をしていった。
そして第一回目の被害者集会
被害にあった老人達が出席したわけですが、彼らは
一様にカメラに対して顔をそむけたり隠したりしていた。
なぜか？
それは事件が明るみに出てから被害者である老人達に
対して、欲ボケのせいで騙されたなどの中傷の声が
大きかったからである。本来被害者である彼らにも
非があるという意見が多かったのだ。
だからこそできるだけテレビやマスコミに顔を晒さない
ように彼らはカメラに対して顔をそむけたり隠したり
していたのだ。
そして
集まった被害者の前で中坊公平は第一声
「みなさんは被害者です。そして二重の被害に
苦しんでいることも我々は知っています。」
この言葉に老人達も救われたのか会場はどよめいて
すすり泣く声でつつまれたという。
ってか、この言葉で俺もすすり泣いてました
なんかもうかっこよすぎますよね！
被害者の老人もただ欲に目がくらんだのではなく、
寂しさを紛らわせてくれた人のためにどうなっても
いいという気持ちだったというものが大半だった。
それなのに金を騙し取られた上に世間からも冷たい目
でみられるという二重の被害に苦しんでいたんですね。
そういう状況であっただけにこの言葉は心にくるもの
があったでしょうねぇ。
と、そんなワケで第一回目の被害者集会は終わりました。
しかし、ここからが苦難の連続でした。なかなか
進まない作業。何度も行き詰まったりしました。
宮城県の大手ゼネコンやったっけ？そこに金返して
くれって頼みにいった時にも一度は拒否されました。
しかし、そこで交渉するうちに助けてくれた宮城県庁の
職員の方が、調停に出席したもののすぐに帰ろうと
したゼネコンに対して越権行為とわかりながらも
「被害者のために席に戻ってください」
と言って、気迫で調停を成功させたりしました
ちなみにここでも感動しましたね！
自分の身を犠牲にしてでも人を助けようと思い、そして
行動するところに漢を感じました。
それから途中暴力団員にも妨害を受けたりしましたが、
それもなんとか乗り切ったり、プロジェクトに無償
でもいいから参加したいと大勢の弁護士が集まったり、
国からも詐欺に荷担したと思われる社員から徴収
した税金を返してくれと頼みこむときに、その
中坊公平の姿をみた被害者の一人が自分は晒し者に
なってもいいから手伝いをしたいと申し出てきて、
その行動の結果、国をも動かすことに成功したり・・・。
なんかもうこういうストーリーを聞いてるだけで
泣けますね（笑）。
こうして国からも金を回収することに成功して、絶対
に不可能といわれていた0の状態から130億の金の
回収に成功しました。
そして最後の被害者集会の時
壇上で中坊公平は
「10％しか回収できなくてすいません」
と涙ながらに被害者に謝ってました
それをみた被害者の一人が
「このお金はカラカラにしぼったタオルから出た一滴の雫です」
と言いました
この言葉を中坊氏は一生忘れることはないとおっしゃって
ましたが、俺が中坊氏の立場でも絶対に忘れない
くらい感動してたやろうなぁって思います。
これでこの事件は終了するのですが、なんか全然
まとまらない文章ですいません。一日経った今でも
まだ感動の余韻に浸ってるもんで（笑）。
今まで恋愛モノとかでは全く泣いたことがないってか
むしろアホちゃうか？って粗探ししながら笑ってた
くらいの俺ですが、損得勘定をこえた友情モノとか
弱小勢力が数々の試練を乗り越えながら巨大勢力相手に
立ち向かい勝利していくって話にはめっちゃ弱いですね。
これは再放送されたら絶対にビデオに標準録画で
残しておこうと思います。
それから今日の夜中は稲川淳二の超こわい話がありますねぇ。
これもビデオにとっておかないと。と言いながら
ビデオにとりつつ見てしまうんでしょうね（笑）。
心霊ものもエンターテインメントとして最高におもろい
と思うので大好きです。それだけに最近まったく
恐怖特集をしなくなった奇跡体験アンビリ〇ボーに
は憤りをおぼえています（笑）。
と二日続けて暑苦しいこと書いてしまってすいません
こんな堅い話好きなんやぁ、と思わせておいてなんですが
今までで一番泣けたものは
クレヨンしんちゃんの映画だったり
冗談抜きでオトナ帝國の逆襲と戦国の話は最高に泣けますよ！
今日の一曲
DRAGONFORCE
「Disciples of Babylon」
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