危機感

2003年7月19日
最近、小学校6年生の女の子4人が拉致られたって
事件でエラい騒ぎになってましたよね。
一応無事保護されたけど容疑者自殺というワケのわからん結末。

今回の事件は渋谷で声をかけられてそれに気をよく
した女の子が男についていったために起きた事件らしいです。
渋谷では3分に1回くらいの確率でキャッチの声が
かかるらしいです。他にも援交とかの誘いとか色々
あるらしいとのこと。普通に考えて結構危険なところ
ですね。おだてられて気をよくしてしまうタイプの
人間や頼みごとを断りきれない人間には限りなく
危ない街のような気がします。
そんなところに小学生の女の子4人だけで行くっての
は、殺してくださいって言ってるようなもんですよ。
小学生やからちょっとおだてられただけですぐ気を
よくしてしまう可能性も高いです。もちろんそういう
子ばっかしじゃないと思いますが、背伸びしたい年頃です、
年上の人から甘い言葉をかけられたらいい気になって
しまうかもしれません。
それが今回の事件を引き起こすことになった原因の
一つやと思います。

よく「騙す方が悪い」とか「騙される方が悪い」とか
論争があります。俺は騙す方も当然悪いと思いますが、
やはり騙される方が一番悪いと思います。こないだの
長崎の少年による殺人事件でもそうですが、いくら
子供やからってこれぐらいはわかっとれよってことが
あると思います。知らん人についていったらアカン、
人を殺したらアカン。これぐらいは最低限わかって
おくべきです。
簡単に金をもらえるから見知らぬ男についていく。
でも、それは限りなくハイリスクなことなんですよね。
金は簡単に稼げないからこそ重要なもんなんですよ。
それを簡単に稼げるっていうことはそれなりのリスク
があるってことなんです。

この世界は確かに金がないとなにもできません。
だから金をたくさん稼ぐ。それはわかりますが、
その事が日本に、命よりも何よりも大事なのは金、
という拝金主義を横行させてしまった原因だと思います。

他にも援交を多く繰り返してる女の子、この子達は金って
こんな簡単に手に入るもんやって思い込んでること
でしょう。しかし、それは運がいいだけであって、
一歩間違えれば命を落とすかもしれません。
上手くいってると思い込んでる時はその危険性に
気づくことはありません。そして、死が回避できない
状況に陥って初めて自分の行為が危険なことだった
と気づくことでしょう。しかし、気づいた時には
遅く、もう助からないでしょうね。

前にも書きましたが、現代の日本の若者には想像力
と危機感が限りなく欠如してる人が増えています。
今を楽しく生きるという刹那主義的な考えもありだと
は思いますが、先のことも考えて生きるってことの
ほうが大事なことではないか、と思います。

人を信用するな、とは言いません、しかし、何でも
かんでも信用するのは良いと思えません。





偉そーな事言ってますが

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
テスト前やってのに日記書いてる俺も危機感が足りないようです

今日の一曲
B’z
「Komachi-Angel Red Hot Style」

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