*林檎さん、お気にいり登録ありがとうございます。
それにお褒めの言葉までありがとうございます(笑)。
でも、俺の場合は文才があるんじゃなくてネタ提供
してくれる友達や見ず知らずの他人様のおかげ
かと思われます(笑)。ということでこれからどうぞ
よろしくお願いします!


最近はなぜかめっちゃ小説買いまくってます

まずは

牧村 泉 著 「邪光」

梁 石白 著 「闇の子供たち」

辻 仁成 著 「カイのおもちゃ箱」

佐藤 ラギ 著 「ギニョル<人形>」

だいたい往復通学時間の4時間と家帰ってからの
1時間で一冊読んでます

他にもまだまだ欲しい本はあったり

で、ちょっとしたレビューですが

まず「邪光」

なんて言ってええんかなぁ、とにかくおもろかった。
主人公は今まで見たくないものにずっと目を向けず
に生きてきたけど、物語のキーとなる人物と何度も
接触していく間に現実に目を向け始める。そして
現実に目を向けたことによって主人公は人生最大の
決断を下す。あんまし詳しくは書けへんっすけど、
とりあえず結構泣ける話です。

「闇の子供たち」は前に書いたから今回はパス

で、問題の「カイのおもちゃ箱」ですが

正直

読んでて苦痛やったのはこの本が初めてでした

無意味に長く、かつ、おもしろくない

ゼミの三回生が辻仁成のこの本は名作と言って
いたので買って読んでみたんですが

ダメです

辻ファンの人ホンマごめんなさい

俺には無理です

なんかこの人って「冷静と情熱のあいだ」でも
おもんないなぁって思ってたんですが、この本で
もダメでした。なんていうか、文体がカッコつけすぎ
なんすよ。なんか「愚民ども、俺の文章はすごいだろ!」
とでも言いたげな印象です。やたらと日頃使わない
ような漢字を文章中に使用したり、結末が中途半端
やったり、一体この人は何を言いたいのか俺には
理解不能でした。500ページくらいあっただけに
めっちゃ苦痛でした・・・。(辻ファンの人には本当に申し訳ない)

んで、今んとこ最後の「ギニョル<人形>」

これもなかなかのおもろさです。ギニョルという名の
全く感情を見せないような少年と関わっていくうち
に悪意がエスカレートしていく主人公。人間は過激
になりやすい、というところを見事に描写してる
と感じました。そして、邪悪に魅せられた者の末路
がどうなるのか?ってとこも結構見所かと思います。

ってことで星で5段階評価してみます

☆・・・プラス1
★・・・マイナス1

牧村 泉 著 「邪光」・・・☆☆☆☆

梁 石白 著 「闇の子供たち」・・・☆☆☆

辻 仁成 著 「カイのおもちゃ箱」・・・★★★★★

佐藤 ラギ 著 「ギニョル<人形>」・・・☆☆☆☆

という感じのものでした

それにしても

酎ハイ一杯でまだ今日も調子崩してる俺って・・・・

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