封印された悪夢
2003年2月12日今日、ネット友達のsとメールをやってました。
そして、14日のバレンタインの話になりました。
sは女にモテまくるヤツなんで、14日は余裕
あり、って状態ですが
俺ははっきし言ってモテません
そしてsが
「ホンマに22年間でチョコもらったことないん？」
とメールしてきました
これが封印していた悪夢を思い出させることに
そう、あれは高校2年の時、俺はこの頃はもう既に
女の子の友達はなく、毎日空手部や柔道部の友達と
昼休み＆放課後にプロレスをして遊んでました。
でも、彼女居ない暦1年くらいやったから、それな
りに焦りはありました。今はもう7年やから焦る
とかそういう気持ちがないっすけど。
ま、それはおいといて、そんな感じで高校生活を
過ごしてたワケです。彼女居なくても、これは
これで毎日関節技や投げ技を覚えれて楽しかったっぽい。
そうやって俺は女と知り合うには程遠い毎日を過ご
していました
そして
運命の2月14日
俺はこの日の朝もいつもどおりでした。通学途中に
「好きです！受け取ってください！」とか言われる
三流漫画のようなことはまず有り得ん、と思って
いたので、普通に過ぎていくもんやな、と考え
学校へ行きました。
学校について、机ん中に教科書を入れようとした
その時
ガサッ
教科書入れようとしても何かがつっかえて入りません
おかしいな？って思って机の中を見ると
キレイな包装紙に包まれた箱が！
俺は一瞬
「おお！もしかして隠れて俺に好意を持ってくれてた子からか！？」
と思いました
が
よく考えてみると
ここは男子校
そんなことは有り得ません！
ということは
「俺に好意を持ってくれてた女子高の子からのチョコ
をわざわざ届けてくれたんかな？」
と、三流漫画みてぇなことを一瞬考えるも
冷静に考えて、やっぱ有り得んという結論に
ということで、まだ教室に誰も居らんかったから
チョコを鞄に入れて、誰にも見つからないように
トイレに行く。
そして
何を思ったのか
とりあえず見てみよう
という結論に辿り着きました
もしかしたら、中に女の子からのメッセージカード
があるかもしれない！
と、そのような淡い期待を抱きつつ開封
箱は普通の白い箱でした
メッセージカードも何もない寂しい感じでした
そして箱を開けると・・・・
黄色の紙みたいなクッションの中に
ハート型のチョコが一つありました
これは女の子からじゃない・・・
そう直感した俺は
とりあえず、チョコの匂いをかいでみることに
普通のチョコの匂いでした
そして次に割ってみることに
髪の毛が入ってました
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！
その事実に気づくまでどれぐらいの時間がかかった
でしょうか・・・。髪の毛が入ってる、この時、
初めて腰を抜かしそうになりました。友達とプロレス
してて顔面にパンチいれられた時でも目はチカチカ
して物が2重に見えたけど痛くなかった。それや
のに、このチョコを見た時は全身から冷や汗が出て
めまいが起こり、下半身に力が入らない状態になって、
膝がわらってました。
これはヤバイ！
そう思った俺はとりあえず便座にトイレットペーパー
をしいて、その上から座る、っちゅうかへたり込んだ
ってのが正しいかも。そして、冷静に箱やチョコや包装紙
をチェックして名前がどっかにないか探してみる。
が、見つけることができず、HRが始まるチャイム
が鳴ったので、とりあえず教室へ戻る。
教室に着いたら
Y川「あれ？○○さんにしては珍しく学校来るのん
遅いやん？」
Y田「ホンマや、いっつも遅くても5分前に来とる
はずやのに。」
Y「まぁ、俺にビビって学校来んのが怖かったんやろ（笑）」
俺「うっさい、ボケ！誰がYなんぞにビビるかっちゅうねん！
Yにビビるヤツなんかこの地球上に存在せぇへん
やんけ（笑）」
Y「このダボ、しばくぞ（笑）。ちゅうか、それは
おいといてやな、お前なんでそんな汗かいて
んねん？カッターシャツの色変わっとるやんけ？」
俺「ああ、気にすんな、お前シバくためにウォーミングアップ
しとっただけや（笑）。」
ってな感じでいつものアホ会話を繰り返してチョコ
のことが頭から消えかかってた
その時
ふとクラスを見渡すと
昨日まで髪の毛長かったのに
短くなってるヤツが！
まさか！？と思いそいつをちょっとの間見ていると
ニヤッ
Kは無言で一瞬微笑を浮かべ俺を見ていました
結局、証拠は今でもありませんが、あの時の邪悪な
笑顔は頭のどっかにこびりついてます。
ってか、髪の毛以外にも色々入ってたかと思うと
恐ろしいです・・・。
ちゅうか
バレンタインの話しはじめたネット友達sふぁっく！
忘れてたのに思い出してもたやんけ！
＊（ちなみに5日くらい前に電話したKとは全くの別人です）
そして、14日のバレンタインの話になりました。
sは女にモテまくるヤツなんで、14日は余裕
あり、って状態ですが
俺ははっきし言ってモテません
そしてsが
「ホンマに22年間でチョコもらったことないん？」
とメールしてきました
これが封印していた悪夢を思い出させることに
そう、あれは高校2年の時、俺はこの頃はもう既に
女の子の友達はなく、毎日空手部や柔道部の友達と
昼休み＆放課後にプロレスをして遊んでました。
でも、彼女居ない暦1年くらいやったから、それな
りに焦りはありました。今はもう7年やから焦る
とかそういう気持ちがないっすけど。
ま、それはおいといて、そんな感じで高校生活を
過ごしてたワケです。彼女居なくても、これは
これで毎日関節技や投げ技を覚えれて楽しかったっぽい。
そうやって俺は女と知り合うには程遠い毎日を過ご
していました
そして
運命の2月14日
俺はこの日の朝もいつもどおりでした。通学途中に
「好きです！受け取ってください！」とか言われる
三流漫画のようなことはまず有り得ん、と思って
いたので、普通に過ぎていくもんやな、と考え
学校へ行きました。
学校について、机ん中に教科書を入れようとした
その時
ガサッ
教科書入れようとしても何かがつっかえて入りません
おかしいな？って思って机の中を見ると
キレイな包装紙に包まれた箱が！
俺は一瞬
「おお！もしかして隠れて俺に好意を持ってくれてた子からか！？」
と思いました
が
よく考えてみると
ここは男子校
そんなことは有り得ません！
ということは
「俺に好意を持ってくれてた女子高の子からのチョコ
をわざわざ届けてくれたんかな？」
と、三流漫画みてぇなことを一瞬考えるも
冷静に考えて、やっぱ有り得んという結論に
ということで、まだ教室に誰も居らんかったから
チョコを鞄に入れて、誰にも見つからないように
トイレに行く。
そして
何を思ったのか
とりあえず見てみよう
という結論に辿り着きました
もしかしたら、中に女の子からのメッセージカード
があるかもしれない！
と、そのような淡い期待を抱きつつ開封
箱は普通の白い箱でした
メッセージカードも何もない寂しい感じでした
そして箱を開けると・・・・
黄色の紙みたいなクッションの中に
ハート型のチョコが一つありました
これは女の子からじゃない・・・
そう直感した俺は
とりあえず、チョコの匂いをかいでみることに
普通のチョコの匂いでした
そして次に割ってみることに
髪の毛が入ってました
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！
その事実に気づくまでどれぐらいの時間がかかった
でしょうか・・・。髪の毛が入ってる、この時、
初めて腰を抜かしそうになりました。友達とプロレス
してて顔面にパンチいれられた時でも目はチカチカ
して物が2重に見えたけど痛くなかった。それや
のに、このチョコを見た時は全身から冷や汗が出て
めまいが起こり、下半身に力が入らない状態になって、
膝がわらってました。
これはヤバイ！
そう思った俺はとりあえず便座にトイレットペーパー
をしいて、その上から座る、っちゅうかへたり込んだ
ってのが正しいかも。そして、冷静に箱やチョコや包装紙
をチェックして名前がどっかにないか探してみる。
が、見つけることができず、HRが始まるチャイム
が鳴ったので、とりあえず教室へ戻る。
教室に着いたら
Y川「あれ？○○さんにしては珍しく学校来るのん
遅いやん？」
Y田「ホンマや、いっつも遅くても5分前に来とる
はずやのに。」
Y「まぁ、俺にビビって学校来んのが怖かったんやろ（笑）」
俺「うっさい、ボケ！誰がYなんぞにビビるかっちゅうねん！
Yにビビるヤツなんかこの地球上に存在せぇへん
やんけ（笑）」
Y「このダボ、しばくぞ（笑）。ちゅうか、それは
おいといてやな、お前なんでそんな汗かいて
んねん？カッターシャツの色変わっとるやんけ？」
俺「ああ、気にすんな、お前シバくためにウォーミングアップ
しとっただけや（笑）。」
ってな感じでいつものアホ会話を繰り返してチョコ
のことが頭から消えかかってた
その時
ふとクラスを見渡すと
昨日まで髪の毛長かったのに
短くなってるヤツが！
まさか！？と思いそいつをちょっとの間見ていると
ニヤッ
Kは無言で一瞬微笑を浮かべ俺を見ていました
結局、証拠は今でもありませんが、あの時の邪悪な
笑顔は頭のどっかにこびりついてます。
ってか、髪の毛以外にも色々入ってたかと思うと
恐ろしいです・・・。
ちゅうか
バレンタインの話しはじめたネット友達sふぁっく！
忘れてたのに思い出してもたやんけ！
＊（ちなみに5日くらい前に電話したKとは全くの別人です）
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