RESILIENCE

2002年9月12日
11日に家に帰ってから日記を書き終わってから、
急に眠くなって12日はくたばってました。
どーやら、火災騒動で気がつかんウチに精神力を
消耗してたみたいです。
んでも、やっぱし、友達の前ってこともあって
弱いとこみせたらアカンっていうチンケなプライド
のおかげで、家に帰って落ち着くまでなんとも
なかったようです。(笑)

それから、12日は夕方に目が覚めてから
11日にビデオにとっておいたテロ関係の
TVを4時間分見てました。
んで、日記に書こうとしたんですが、どーも
まとまらへんかったんで、13日に書くことに。
ってか、今もあんましまとまってへんのですけどね。(笑)

まぁ、とりあえず箇条書きになるかもしれへんけど、
思ったことを書きます。

今回アメリカに対するテロ事件が起きたのは、
アメリカが自国に富を集中させて、貧国からは
さらに搾取する、といったようなことを行ってきた
結果なんやと思います。
とある専門家の方々は宗教的な対立でこんな事件が
起きたって言ってますが、それは明らかに違うと
思う。これは貧困が生み出した結果やと俺は思った。
ドストエフスキーの「罪と罰」にもあったように
貧乏は罪じゃないけど、赤貧はそれだけで罪。
というような言葉があったように、今回は
貧国のエゲつないことする富国に対する反発の
気持ちが起こした結果でしょう。

もともとアルカイダを育てたのはアメリカです。
ソ連という共産主義国の侵攻を食い止めるために
当時CIA長官やった、現ブッシュ大統領が
ラディン達に、自国を守るのに手ぇ貸したろって
呼びかけて、ソ連が撤退したらアメリカも撤退
するって約束してたのを一方的に反故した
ためにラディンと対立することになった。
それに今、悪の枢軸国と言われているイラクの
フセインとも始め仲良かったはず。
結局は、自分んとこだけが得したいがために、
弱小国からさらに搾取。その上、反発意見言われた
からって、途端に悪役扱い。
こんなんじゃぁ、敵とした相手から反撃されても
しゃーないっすよね。

そして、自分達は絶対的正義だと主張。
アメリカはたしかに強くて万人にチャンスを
与えてるという意味では、いい国やと思いますが、
決して「正義」の国ではないと思います。
第一絶対的な正義なんてあるんでしょうか?
それがあるなら教えてもらいたいくらいです。

それから、筑紫さんがやってるTVの特番の
インタビューで

「命は地球一重い」

とおっしゃってる方が居られましたが、
残念ながら拝金主義が横行してる社会では

命は金より軽い

と思います。人間の命の重さには
変わりないと思いますが、命の価値ってのは
社会によって変わってくるように思えます。

関係ない一般市民を巻き込む無差別テロは
たしかに絶対にしてはいけないことやと思います。
んでも、それを引き起こさせるきっかけを
つくったのはどこや?ってとこもしっかりと
理解せなアカンと思います。
そして責任はしっかりととるべきやと思います。
アメリカは今後ふりあげた拳をおさめることが
できず、イラクを攻撃するかもしれません。
ってか、多分するでしょう。
その攻撃が終わってからフセイン政権をぶっ潰した
後には、イラクの人々が経済的に困窮しないように
しっかりとした援助をすることが必要やと思います。
そうしないと、潰すだけ潰して後はほっとくんかい、
といったように憎悪の念を抱かれることになり、
また今回のような無差別テロを起こされるかもしれ
ないという可能性も考えられます。
貧国には飛行機で自爆テロ、といったような方法
しか反発方法がなかったんでしょう。
悲しいことですけどね。

それからアメリカは自分達がなぜ反発されるのか?
といったことも考えないといけないと思う。
そこを理解して貧国にもしっかりとした経済援助
とか、戦争で潰した国にも、その後、国が立ち直る
ように責任をとる。
これぐらいのことをやってほしいもんです。

とにかく言いたいことは自分のやったことには責任を取れ

これだけです

それやったら

その一言だけでエエやんけ!

とか言わないでください

今日の一曲
BELINDA CARLISLE
「HEVEN IS A PLACE ON EARTH」

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