es

2002年9月10日
昨日は前から見たかった「es」という
映画を三宮で遊ぶついでに観てきました。

はっきし言ってこれはよかったっす。

内容は、とある心理実験があって、
その心理実験に2週間協力すれば
大金がもらえるというもの。
んで、それに様々な人が参加する
ワケです。
そこで初めて実験内容が知らされます。
それは囚人と看守役に分かれて
模擬刑務所をやってもらうというもので、
はじめは囚人側も看守側も遊び半分で
役割を演じていたのですが、
主人公のある一言がきっかけで
一気に雰囲気が変わってしまいます。
看守側は秩序を守るためと言って
囚人を制圧します。
それがこの映画の恐怖のはじまりです。
絶対に囚人は看守に逆らえないと
わかった看守役の人達は次第に
囚人達に虐待をはじめます。
そしてある一言を言われたことを
根に持ってる看守が看守達を仕切り
だして、その実験を行っている教授が
いないことをいいことに、ついには
暴力を振るい始め囚人の一人を
殺してしまいます。
そして物語はラストへと向かいます。

この映画の一番おもろいところは
なんといっても看守役になった人間が、
段々と過激になっていくというところです。
そして、囚人役の人達も徐々に人間としての
権利を放棄することを選択しはじめます。

人間は何事にも過激になりやすいものである

誰が言ったかわからへんっすけど、
たしかこんな格言があったはず。
この映画は人間の本質的な悪の部分
みたいなものを上手いこと表現しとる
と思います。

常人が段々と狂人になっていく
ところはなかなかの見物でした。

それと追い詰められていく人間の
心理もめっちゃおもろかったです。

マイナーな映画な割に「ピンポン」
並におもろかったんでラッキーでした。

んで、見終わってから適当に百貨店とか
フラっと立ち寄って色々見てから帰る。

ちゅうか、これ以外にもジー・オーグループの
大神源太の逮捕された話とか宇多田の結婚
話とか書きたいっぽい。
ってことでこれはまた日ぃ改めて書こうと思う。

ちなみに明日の日記は何を書くか既に決めてたり

今日の一曲
STING
「SHAPE OF MY HEART」

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